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基本的に、よくあるナンパブログ的な日記記事は書かないようにしようと思っていたのですが、ちょっと思うところがあるので、ここ最近を振り返ってみます。

このブログ開設とほぼ同時に、(特に東京で)クラブ遊びをする人たちには衝撃の出来事がありました。

人気クラブVANITYの摘発(2013.5.26)です。
六本木のクラブVANITY(バニティ)が警察に摘発されたらしい

実際に、上記記事は大変なPV数を叩き出しておりまして、注目度の高さが伺えます。

最近あまり変化がなかったクラブですが、これを境に、一気に六本木のクラブ状況が変化しました。
もう結構経ちましたが、クラブで遊んでいた立場からすると、明らかに良くない方向に変わっています。
ここ数ヶ月の動きをちょっとまとめてみます。


VANITYを失った人たちはどこへ行ったのか

VANITYは1000人ほどのキャパで週末はいつも満員、入場制限がかかっていました。
ここが潰れるということは、クラブで遊んでいた1000人が溢れ出します。

この1000人を獲得しようと、一番早く動いたのはColoRでした。女性の入場料無料施策などなどを展開。
VANITYとは徒歩5分くらいの距離と、そこまで離れていませんし、当初は一気に流れました。
それまでとは考えられないくらい混んでいました。

しかしそのColoRがある時を機会に運営スタイルの変更に踏み切ります。
元々テーブルやイスが多いクラブではありましたが、さらにフロアにテーブルとイスが持ち込まれました。
そうなってしまうと、客が一気に離れます。

このタイミングあたりでVANITYはV2TOKYOとして再オープンします。
が、客入りが良くないです。2時くらいでも並び列がない状況です。

そしてColoRを離れた客が次に向かったのがMUSEです。
現在、一番混んでいるクラブではないでしょうか。
早くしないと男女ともに入場制限がかかるような状況です。

ただ、全体として、客が減っているように見えます。特に女性。。。(考えられる理由は後述)
なかなかつらい状況です。「若者のクラブ離れ」ですね。
客が減る→盛り上がらない→客が減る→・・・の負のスパイラルがなかなか止まりません。

■参考:六本木で人気のクラブまとめ+個別記事リンク


風営法違反による摘発を受けた店舗側の運営はどうなったか

上記ではVANITY摘発の影響のみのような書き方をしましたが、確かに人の動きを考えるとキャパ大きめのVANITY摘発の影響が多いのですが、店舗運営についてはその少し後に起きたGASPANIC(GP Bar)摘発も大きく影響していると思います。
六本木ガスパニックは「無許可営業」で摘発!経営者とDJを現行犯逮捕

ここまで近い期間に立て続けに摘発があると、経営側に「次はウチが摘発されるかも」という意識が芽生えます。
下記記事によると、これまでは「客が勝手に体をゆすっている」という理由で風営法違反による摘発を逃れてきていたようですが、今はそれが通用しません。
六本木のクラブでは摘発が続くが アベノミクスが風営法改正を後押しの動き  | 伊藤博敏「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]

そこで、BRAND TOKYOのように明確に対策を施すようなクラブも出てきています。

ColoRも急にイスやテーブルを配置して踊れなくしているあたり、そのスタンスに近いですね。
最近行っていませんが周囲に聞いてみたところによると、「夜中に踊っている人がいない。つまらなくなった。」とのこと。


渋谷のクラブはどうなのか

東京のもう一つのクラブ街、渋谷。
・・・相変わらずでした。ちょっと安心。

■参考:渋谷で人気のクラブまとめ+個別記事リンク


元通りになる日はくるのだろうか

よく一緒にクラブに行く友人(♂)たちと会話していると、共通して口にするのは、
「クラブに可愛い子少なくなったなー」ということw
(※苦情は受け付けられません)

友人以外でもこんなこと言っている人を見かけます。
クラブ客の絶対数が減っていることが強く影響しているかなーと思います。

流出>>>流入 が顕著です。

一般的に男性よりも女性のほうが、クラブ卒業のサイクルが早いと感じます。
男性は一部の人が長期間固定客化するのに対し、女性は多くの人が来るもののまもなく卒業する、というイメージです。

そうだとすると、流入が減るのは大きな問題です。
そして、流入減の原因はクラブに対するイメージの悪化だと考えています。

運営側が逮捕されることはあっても、客は未成年であったり殴りあったり強制わいせつをしていたりしない限り、逮捕されることはありません。

それでも、それでも、、、テレビでも大々的に報道されていたこともあって、イメージは間違いなく悪化しています。
特に来たことない人にとっては致命的に印象が悪くなっているでしょう。
「クラブ=犯罪」のイメージがこびりついていると思います。

そうなるとなかなか未来は明るくないかな・・・なんて、思っています。

先ほど紹介した現代ビジネスの記事では、義務教育化したダンスと規制緩和を掲げるアベノミクスを絡め、以下のような意見を上げています。
ダンス教育が始まり、若年層の人気が高まり、有識者が「風営法改正」を訴え、マスコミが「時代遅れ」と嘆き、規制緩和による成長戦略というアベノミクスもあって、クラブシーンは変わりそうなのだが、そうであればその動きは早い方がいい。
(中略)
クラブにとっても客にとっても、どっちつかずが、最も困る。風営法問題は何度も持ち出され、争点はハッキリしているだけに、改正か否かの結論を急ぐべきである。 
この通りだと思います。

違反なら違反で、徹底したクラブ清浄化(深夜営業や違法営業の取り締まり)を行うべきです。
それであれば、BRAND TOKYOのような運営スタイルが普通となり、それはそれで盛り上がるはず。
前にも書きましたが、地方ではそれが普通だったりする地域もあります。
どうしても市場規模は小さくなると思いますが。

「時々摘発しちゃえ☆」みたいなどっちつかずの姿勢を示され続けると、店も客も動きづらく、このままだと日本のクラブシーンはジリ貧間違いなしです。 


ちなみに、、、「若者のクラブ離れ」が直接の原因なのかわからないですが、下記の「東京湾納涼船」記事も非常にPV数を集めてくれていたりします。
東京湾納涼船(通称ナンパ船)に行ってみた!事実、楽しい船でした 



 
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